スタバに対してとてつもない偏見を持つ母に正しい知識を教えよう‼︎
皆さんはじめまして。
Dino(ディノ)と申します。
読みにくいとは思いますが、頑張って読んでください。
さっそくですが、皆さんはスタバに行ったことはありますでしょうか?
実は私、一回も行ったことがありません。
マジです。
信じてください。
っていう人がいると思うのですが、
実はある言葉が引っかかってしまい、なかなか行きにくくなってしまいました。それは母が言った
「あれは高級貴族が行くもの」
という言葉で、私は た ま た ま 冗談で高級貴族とかそう言うことを言ったんだろうな思ってましたが、長い年月が経って私がついに華のJKになったとき浮かれに浮かれまくって母に
「JKデビューとしてスタバ行ってくるわ‼︎」
と張り切って言ったところ母は
「ふーん。金持ちやね。」
と呟きました。それだけです。
その時笑って
「そうなんだよ‼︎華のJKの財力なめんな‼︎行ってきます‼︎」
....ぐらい言えばよかったのですが
どうも金持ちやねと言う言葉がグサッと刺さってしまい、一応お出かけはしたんですけどスタバには行かず、文房具屋へ行って切らしていたシャー芯と色ペンを買って帰ったという思い出があります。
母は本気でスタバのことを高級貴族が行くものと思っていたのを知って、なんだか自分が行くと母から軽蔑されるんじゃないか....ってそんなことないのに心の奥でそう思ってしまうようになってしまいました....
このまま私は華のJKになれずに終わるんだ....
あそこに行くにはまだ早いんだ....
これで終わりか.....?
泣き寝入りするのか.....?
....れねぇよな....
終われねぇよ.....‼︎
ということで今回は
ハッピーバカタレマインドの私が初めてスタバへ行って母の偏見を直すためにプレゼンをする
が主な内容です。
私の奇行をどうか温かい目で見守ってください。
↓それではどうぞ‼︎
まずは行こう‼︎
そもそも私の独断と偏見で母に教えるわけにはいけないので、実際に行くことからはじめようと思います。
LINEで事情を話し、私の奇行に快く賛同してくれた友達を紹介します。
ということでショタくんと高身長メガネお兄さん(コメお)と一緒に行きます。
ついに....ついに行く約束をしました‼︎絶対に無礼は許されません。ましてやあそこは高級貴族の嗜みそのもの。それ相応の振る舞いと格好をしなければならないでしょう....
考えに考えた結果、このような形で行くこととなりました。
- 金髪のカツラ お嬢様といったら金髪という形で用意。
- 寄せ合わせの服 お嬢様というより原宿に居そうな人になった。
- 汚い部屋 あんま見んじゃねぇコラ
さらに、私の言葉遣いをお嬢様言葉にすれば、完璧なデビューを飾ることができます‼︎
そして当日....
※私の写真がどっかで撮ったプリクラしかなかったため、お嬢様格好ではありません。すみません。
うるせぇ‼︎お嬢様だぞ‼︎もっと優しくしろよ‼︎※編集中のDinoなので、もうお嬢様言葉じゃありません。
なんか沢山の種類と長い名前があって、はじめて行く私には長々しい復活の呪文にしか見えませんでした。
結局「初心者は王道を頼めばいいだろ」という考えに乗っ取り、現生を握りしめながらキャラメル味のやつを頼みました。
ちなみに、当然お客さまに優しい店員さんが私を見て「あっこいつヤベェな」と思ったのか、とても優しく接してくれました(*^^*)
そしてなんやかんやあり、はじめてにふさわしい格好と言葉遣いで無事に注文することが出来ました‼︎私が感動している間に友達はもう半分も飲んでいたので私も飲んでみたいと思います。
うまっ
非常に雅なお味で気がつけばもう中身がなくなっていましたが、上品に音を立てつつ最後まで味わいました。
....はい。
というわけで私のはじめてのデビューはこんな形で終わりました。この経験は、高級貴族の集まりに通用する貴重な経験になることでしょう。ありがとうショタくんコメお。
コメお曰く途中から段々とカツラがずれていって、たまたま通りかかったカップルがずっとこっちを見ていたそうです。なんだよ。見せもんじゃぁねぇぞ。
実際行って学んだこと
- 高級貴族とまでは行かないが、1つの贅沢として行くのもいいかもしれない
- お値段以上の美味しさ
- そもそもあそこに高級貴族の格好をした人は私だけだった。
↓さっそく家に帰ってプレゼンを作ろう‼︎
レッツプレゼンテーション‼︎
実際に行ってみて、ある程度の知識を身につける事ができました。
それではさっそく母に向けてのプレゼンを考えて....
行きたいんですが....
待てよ....
明らかに資料が少ない....‼︎というか無い‼︎
どの道資料が無ければ私が独断と偏見でプレゼン資料を作るしか無くなってしまう....
つまり....
緊急事態です。至急、資料を集めなければならなくなりました。
このままでは、母にちゃんとしたプレゼンができません。一体どうすれば....
どうすれば....
....
あっ学校のみんなにアンケートとればいいんだ。
み ん な の 意 見 を 集 め れ ば い い ん だ ‼︎
ということで友達のみならず、学校を巻き込んでブログを作ります。全ては母の偏見を治すために‼︎
数日後....
数少ない友達を寄せ集め、なんとかアンケートをとることができました。
さて、ここからは実際に使用したプレゼン画像と、どんなことを話したかを文字起こししてお送りいたします。
↓もうすぐで終わるから‼︎最後まで見てください‼︎
母へ送るプレゼンテーション
本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます
母 なにこれ
姉 一体なにすんの(姉はたまたま居ました)
さて、私は今回母にどうしても伝えなければいけないことがあります
母 は?
姉 だからなに
だからそのまんまだって、スタバへ行ったんだよ
母 ふーん
なんか言うことは?
母 え?
だから何か言うことは‼︎
母 ちゃんとドリンク頼めて偉いね
姉 ちゃんとお金を払えて凄いね
舐めてんのか。全然違う‼︎特に母はそんな優しい言葉なんか言ってない‼︎母は私にこう言ったんだよ
母 あー確かにそうだね。あれは高級階層の行くものだ
姉 確かにそんなこと言ってたね
今までスルーしてきた言葉、今ここで言わせてもらう‼︎
母 だって本当じゃんその言葉が違うよ
母よ....母は今まで行ったことないからそんなことが言えるが、最近の世の中でこーゆー偏見はよくないんだって先生が言ってた
姉 先生になすりつけんな
Dino そこで今回は‼︎母に偏見を治してもらうため、24人にアンケートを取って貰いました。題して....
※黒い棒はスマホにあるアレです
母 そんな24人如きで私の偏見が変えられるとでも?
まぁまぁ、このプレゼンを聞けばだんだん考えが変わってくるから
姉 本当かぁ?
さぁ‼︎本題に入りましょう‼︎
さっそくですが、アンケートに答えた人たちにスタバに行ったことがあるかを聞いてみました
ほとんどの人が「はい」と答えてくれましたが、このままではスタバに行った全ての人が高級貴族となってしまうので一応身分を聞いてみました
やはり多くの人が庶民と答えてくれました。中には2人ほど貴族の方とか神が混じっていたりしていますが、これはスタバが身近な存在だということを表していると思います
さらにこのグラフを見てわかる通り、スタバには多様性を認める大きな心を持っている人が多いという結果になりました
次にスタバの印象についてのアンケートの結果です
やはり、おしゃれな飲み物を飲むことができるおしゃれなカフェという意見の人が多かったです。またパソコンを駆使してお勉強をしたり、ただただ自己肯定感を上げるためにやってくる人がいそうというものもありましたが、高級貴族がやってきそうという大きな偏見は無くてよかったです。じゃあ実際なにやってるかと聞いてみるとこの様になりました
これは選択肢が6つぐらいあったアンケートですが、ほとんどの人がドリンクを飲むと答えていました。ですが、まるでコンビニ感覚の様にトイレに行く人もいるみたいなので、皆さん利用の仕方は人それぞれなんだなぁと改めて思いました。
ざっくりまとめると、
スタバはいろんな人が利用している場所で、気軽に行けるところだよ
という結果になりました。皆さんも是非スタバへ行って充実した生活を送ってくださいね〜
どうだった?少しは考え変わったんじゃない?
母 んなわきゃねぇだろが
....はい。
ということで、
母の偏見は治せませんでした☆
やっぱり私のプレゼン力が足りないということなんでしょうか?とても残念な結果で終わってしまいましたが、個人的にはとても頑張ったと思います。いやマジで頑張った。
もし、私の母みたいにスタバのことを高級貴族の集まりだと思ってる人がいたら、是非私が作ったプレゼンテーションを使って偏見を治してあげてください。
どうもありがとうございました。現場からは以上です。
こちらはプレゼンテーションで使ったアンケートです。もしよろしければ答えてみてください。